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不定期日記

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2009-09-19[Sat]

江ノ島

 江ノ島
 やはりもう少し写真は多いほうがいいのかとも思うので、今回は写真文章共に多めに。
 今日は、友人と共に江ノ島観光に行ってきました。が、私:「クラゲとかダイオウグソクムシとかオオグチボヤとか!」、友人A「前回行った時は禁漁期間で食べられなかった生しらす! 生しらすを食べないと!」、友人B「よくわからないけどついて行く」という感じで、わりと目的はばらばらであったり(笑)
 まずは新江ノ島水族館へ。ここは大水槽があったり、イルカのショーがあったりと一般的な水族館によくあるものは当然ありますが、それ以外にも珍しい生き物も。
 ダイオウグソクムシ オオグチボヤ
 例えば、ダイオウグソクムシ(体長35cmぐらいのダンゴムシのような外見)とか、オオグチボヤ(入水孔が笑った口のように見える半透明のキノコっぽい外見。9月15日から展示開始されたばかり)とか。ダイオウグソクムシは2匹とも反対側を向いていて顔が見えなかったり、オオグチボヤは半透明かつ暗い赤いランプの照明下で写真がうまく取れなかったりと、やや残念な部分もありましたが実物を見られるというのはそれはそれで満足。
 アマクサクラゲ パシフィックシーネットル
 アカクラゲ ギヤマンクラゲ
 クラゲも多数展示されています。もっと綺麗にクラゲ写真を撮りたいと思いつつ、水槽のガラスが反射したり、他に見ている人を邪魔しないようにしなければいけなかったり、クラゲが半透明なのでピントがあわせにくかったり、実は案外移動スピードが速かったり。カメラの感度を上げて明るいレンズで少し絞り気味にして、シャッタースピード優先で撮影するのが良いようです。
 眠るアザラシ
 写真だけだと分かりにくいですが、足先だけ陸に上げて胴体は逆立ち状態で水中に、という謎の体勢で寝ているアザラシがいたりもしましたが。
 水族館を見終わってから、江ノ島へと移動を開始。が、台風の影響で海が荒れ、今回乗ってみようと思った遊覧船の弁天丸は運休になっていました。ということで、徒歩で橋を渡って江ノ島に移動。それにしても、橋の上まで波しぶきが来てしまうほど海が荒れているとは。
 波しぶき
 ヨットハーバーのあるあたりも、波が凄いことになっていました。
 江ノ島へと渡って上り始めたところで、今回は江の島遊覧セット利用券を購入。江ノ島展望灯台/サムエル・コッキング苑/江ノ島エスカーの利用券がセットになったものです。そのチケットを使って、まずは江ノ島エスカーに乗ります。といっても、エスカーというのは単なるエスカレーターなのですが。周囲の景色も見えないので、足に自信が無かったり時間的に急ぎたい場合以外は使わなくて問題ないかもしれません。乗り換えの際は神社の前などを通りながら3回エスカレーターに乗って最終的に頂上へ。そこから少し歩き、遅めの昼ごはんを食べることに。海が荒れていて心配だったものの、友人は無事念願の生しらすを食べることができたのでありました。
 私は岩屋にも寄りたかったのですが、時間的なものもあり今回は諦めることに。来た道を戻ってサムエル・コッキング苑へ入ります。ちなみに、展望台もこの中にあります。エレベータで展望台へと登り、さらに階段を使って一層上に。エレベータで上がったフロアはガラス窓なのですが、上は吹きさらしの展望台になっています。ガラスがないので写真も取りやすい……のではありますが、さすがに日が悪かったようで。台風のせいなのか、強風で煽られてよろけそうになっている友人が(でも私はそのまま歩き回る)。
 展望灯台からの風景 展望灯台からの風景
 島の頂上に建っている展望灯台なので見晴らしは良く、かなり遠くまでを見渡せます。
 展望台から降りた後、展望台下の喫茶店横にある郷土資料室を見学。小さな一室なのですが、昔の江ノ島の写真や灯台のランプなどが展示されています。ただ、空調が悪いのが難点。
 サムエル・コッキング苑内には、喫茶店以外にそば店もあるようでした。他に、ハーブティ等も飲める喫茶店が苑内の角にあるのを見つけたのですが、混んでいたため寄らずに外へ。
 下りは徒歩で降り、帰り道へとつくのでありました。
 ところが。いざ橋を渡り終わって帰ろうとしていたところで。それまで曇っていて見えなかった夕日が現われ、今まさに山並みの向こうへと沈もうとしている風景が。
 夕日
 素晴らしい夕日を見ることができました。


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