国立科学博物館で開催中の特別展「空と宇宙展−飛べ!100年の夢」の関連イベントとして羽田で動態保存されているYS-11の一般公開が行われることとなったのですが、抽選に当選したので本日見学に行きました。
見学者は羽田にある格納庫に集まり、保管されているYS-11の量産1号機を見学することに。YS-11が保管されている格納庫は、倉庫として使われているような雰囲気でした。機体を見た印象としては、YS-11ってこんなに小さかったかな、という感想に。もっと大きな機体だったイメージがあったもので。機内が広くないこともあり、見学者はグループ分けして解説を受けたり、機外から見たり、機内を見学したりという状況でした。
量産1号機であるこの機体は、最終的に旅客機から検査機へと改造されています。機外にアンテナなどが追加されていたり、旅客用シートが外されて計器や測定器などが積まれた状態となっていたりしていました。