今日は、国立西洋美術館で「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」を、東京都美術館で「「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」」を、他に恩賜上野動物園と下町風俗資料館も見てきました。
ヴィルヘルム・ハンマースホイの絵は、独特の空気感がありました。霧でもなく、ぼけているわけでもなく、なんとも言いようのないあいまいさの残る世界。
フェルメール展では、フェルメール本人の絵は7点と、同時期の他の画家の絵などが展示されていました。
恩師上野動物園は、ジャイアントパンダがいなくなってしまったため、パンダ舎だった建物にはかわりにレッサーパンダが住んでいました。今回の動物園は写真を撮るのが主な目的だったのですが、なぜかこちらにお尻を向けている動物ばかりで顔が撮れなかったという印象が。小動物系は、暗い場所なのに動きが速く、被写体ぶれしてしまったものが多数という。
下町風俗資料館は、展示スペースは広くはないのですが、個人的にはとっても落ち着く展示物ばかりで好きな所です。
久しぶりに、「東京・ミュージアム ぐるっとパス2008」も購入。
ぐるっとパスというのは、東京都内の美術館や博物館、動物園、水族館などの入場券/割引券が束になって販売されているものです。毎年発売されているのですが、入っている券の種類や入場可能な施設はその年によっても違うので、販売場所や有効期限なども含めた詳細はぐるっとパスの案内ページを参照することをお勧めします。
数日前に駅のポスターか何かで明治神宮がライトアップされると知ったので、夕方遅くに明治神宮へ。
ライトアップといっても、ただ明るいのではなく明暗のコントラストが印象的なライトアップとなっていました。場所によっては近くの人の顔もよくわからないような暗さながら、青い光で照らされる参道やライトで照らされる木々なども。