東京ジオサイトプロジェクト4を見てきました。日比谷交差点の地下にある共同溝の工事現場を、今日と明日限定で見学できるというものです。
私が到着したのは12:00頃だったのですが、既に2時間待ちの状態。順番が来て中へと入れるようになった頃には3〜4時間待ちの看板表示に切り替わっていました。
申し込みを済ませた後で、荷物を預けてから国土交通省のロゴの入ったヘルメットを貸与され、軍手も渡されます。そして地下へ。
どこから入るのかと思っていたのですが、受付すぐそばの交差点に車線を制限した場所があり、そこの小さな青い戸口(画像右端)から降りられるようになっていました。螺旋階段を降り、工事用エレベータでさらに下へ。
日比谷立坑の底から見上げたところ。交差点の真下がこんな大穴になっていたとは。
ここからは、トンネル内を横方向に移動します。右下に立っている人と対比すると、トンネルの大きさがよくわかります。
トンネル内では右端の工事用足場3枚分程度の通路を見学者が歩く形になっており、所々に解説の書かれたボードやアイテムが並んでいました。
トンネルの壁には、フードの付いていない蛍光灯が一定の間隔で配置されています。
途中の桜田門立坑を、底から見上げたところ。
再びトンネルを進みます。
終点の虎ノ門立坑へと到着。
上を見ると、四角い切れ目から太陽の光が差し込んでいます。右下にみえる四角いものは工事用エレベータ。
螺旋階段で一階層上がって既に使用を開始しているトンネルの見学も。といっても、あくまで見ることができたのは立坑から10m程度の部分だけでしたが。
その後は工事用エレベータで地下一階にあたるところまで移動。そこでアンケートに答えたところ、シールドマシンの写真が入ったマウスパッドをもらえました。
階段を昇って、再び地上に。出口のところでヘルメットを返却し、預けていた荷物を返してもらい、最初に受け取ったロゴ入りの軍手は記念品として受け取ることとなったのでありました。