今日は、久しぶりに美術館見学に出かけました。
まずは山種美術館へ。この美術館は、昨年10月に現在の場所へと移転したようです。地下にミュージアムショップをはさんで大小二つの展示室が各1室。現在は「開館記念特別展IV 生誕120年 奥村土牛」展をやっています。展示物は、完成した作品以外に鉛筆によるデッサンなどもありました。
山種美術館へ来た時は恵比寿から歩いたのですが、帰りは渋谷へ方向へと移動することに。
途中、塙保己一史料館という建物を発見。版木などが展示されているようです。が、今回は見学せず。
さらに進んで氷川神社や國學院大學の横を通過。実は、渋谷への最短コースとはとは逆方向に道を曲がってます。
今度は白根記念渋谷区郷土博物館・文学館」という建物を発見。企画展として「戦前の上原・西原写真展」というものをやっていたので、入館料100円を払って中へ。昭和10年ごろの写真だそうで、渋谷の池や原っぱの広がる写真ばかり。が、中にはハイカラな感じの住宅も写っていたりもしていました。常設展の方には、地下鉄工事で発掘された象の骨の展示なども。
外に出てから、駅へと向かう途中の空には飛行船も。映画「名探偵コナン 天空の難破船」の宣伝で、日本飛行船のツェッペリンNTの外装が飛行船名探偵コナン号になっているようです。
その後は代々木上原へと移動。駅からすぐの場所にあるGALLERY IN Fieldsという場所で行われている「鶴田謙二原画展」を見学。建物は、小さめの2階建て各階1室。絵の展示以外に絵葉書セットも販売されており、私が行った時は前回の「竹本泉原画展」の時のものと思われる絵葉書も一緒に販売されていました。
再び電車へと乗り、今度は新宿にある損保ジャパン東郷青児美術館へ。「モーリス・ユトリロ展 −パリを愛した孤独な画家−」展を見学。ユトリロの絵画以外に、常設されているゴッホの「ひまわり」なども見ることができました。ちなみに、美術館内の展示室に入る直前の所に外が見える窓があったのですが、外に遠くではありますが建築中の東京スカイツリーと思われるものを発見。