今日は、東京都美術館で「国立ロシア美術館展」を、東京藝術大学大学美術館で「金刀比羅宮 書院の美」と「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」と「JR東日本展―“鉄道のデザイン〜過去から現代・未来へ〜”」を、六本木ミッドタウンのホールで「"PHOTO IS" 10,000人の写真展 2007」を見てきました。
国立ロシア美術館展は、帝政ロシアの時代の19世紀の絵画が展示されていました。光の輝きや光と影の対比などの表現が素晴らしい作品が多数あり、迷わずにカタログも購入。
「金刀比羅宮 書院の美」では、円山応挙・伊藤若冲・岸岱の描いた襖絵(建物から外せない部分は複製品)、奉納された絵馬、船の模型などが展示されていました。
「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」は、歌川広重の版画の展示。版画の枚数も解説も多いため、カタログを購入。
「JR東日本展」は、国鉄時代のポスターや切符、改築中の東京駅や新しい埼玉の交通博物館に関する情報などが展示されていました。昔のCM映像や、山手線の運転席から外を撮影した映像が上映されていたりも。会場に置いてあった、駅の表示板などのフォーマットを規定した「案内サインマニュアル」の内容が興味深かったです。
「"PHOTO IS" 10,000人の写真展 2007」は、応募期間内に専用の応募台紙を購入して申し込めば写真が展示してもらえるという形の写真展。東京会場は約6000枚が展示されているそうで、1枚1秒で見ても1時間半以上かかる計算に。時間的な問題もあり、ざっと見ながら興味のある写真だけじっくり見るという形で見ることに。